奥駆ハンター
.
総てが
シャッターチャンスに
思えた。
.
.
.
.
月の中潮。
木々が
色付きはじめ
尾根に吹く風が
肌寒く感じられる頃。
.
.
.
.
.
.
.
.
.
彼は静かにやって来る。
人は彼のことを
奥駆ハンター と呼ぶ。
.
.
.
.
.
.
.
.
.
彼は云う。
この大いなる
大峰の懐に抱かれていると
.
.
.
.
.
.
.
.
ずっと、
このままで居たいと
純粋に思う。
.
.
.
.
.
純白にこの地が
閉ざされる前の
刹那色の風景が
今ここにある。
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
そして 今日も
奥駆ハンターは
やって来る。
.
.
.
.
今、撮らずして いつ撮るのだ。
.
.
と。
おしまい
(奥駆ハンター@行者還②)-196
| 固定リンク















































コメント