ほんのりほそお
-偶然 ト イウカ
-何ダカ ウレシイ。
それは 丁度
ホソオの終わり
遊歩道と出合う
坂のこと。
ほんのり色づく
ホソオの春を
満喫した ふたり。
見上げた先に
静かにうごく
みなれた帽子と
タンガリーシャツ。
もしかして
きっと わぁー
hジイなんだ。
すかさず
声をかけた。
やっぱり そう
奇跡のような
出逢いだった。
大日岳で
花を咲かせて
それぞれに
向かうべき道を下りた。
立ち止まると
もんじゅの風が
汗ばんだ背中を過ぎた。
今頃 hジイ
六道ノ辻 辺りかな
それとも 水越かな。
新緑と お日様が
溶け合う ほんのり
夕ぐれ時だった。
そして 姫の
100回目の山となった。
おしまい。
(ほんのりほそお@hosoodani)-120
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