121-130

石ぶて登る  と


今日は

どこいくの。


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初めてのところ。

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あのね

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聞かなくても

ホントは


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解ってたの。


一回通ったら

  覚える人が

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知らない

分けないし



この道も

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あの石ぶて

だってことも。


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コンクリーの

嫌いな道を

 

一汗かいて

踏ん張ると

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イキナリ始る

ろんぐろんぐ 

あ  坂。

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週末の

稲村ヶ岳の

足慣らし。

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それはいいけど

無理して痛めたら

行かないから。

 

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 そう 

待望の稲村

が 待っている。

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 あの  

とんがった

ところに行くんだね。

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 と 

観音峰で

約束した日。

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 だから 

ちょっと 

 油を


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まわしとかないとね。

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でも やっぱ

しんどかった。


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心臓やぶりの


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急坂を 

征服して。

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モモ を

さすりながら

あるく。

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あっ!

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大日岳で 

hジイ 発見。

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食後の

コーヒータイムに

お邪魔して

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しばし 

花を咲かせる。

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帰るhジイに

手を振って

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その手で 

モモをさする。


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下りは

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ゆるめの

青崩に しよう。

と 決めたのは

いうまでも

無かった。

おしまい。

(石ぶて登る@isibute)-121 

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稲村ヶ岳にやって来た。


とうとう 

姫とジイたちは

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あの

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とんがった先っぽ

に 立った。

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そっか

 

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こっちが本峯で

こっちは大日山。

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形のいいとんがりは

大日山 なんだ。

 

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さかのぼること

7ヶ月前。

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始まりは色彩の秋。

御手洗渓谷。


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そして 吹雪の

観音峯 の

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晴れ間にそびえる

大峰山脈。

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ひときわ

存在をしめす

男前の山があった。


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いや 

やまとなでしこ

な 山。

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登りたいなぁ。

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ノボレルカナ。

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一泊だな。

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それがどうだろう

今 こうして

反対側から見てるなんて。


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願えばかなう。

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なせば成る。

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思い立ったら

  吉日。

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だから 

稲村ヶ岳山荘

での一杯は

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ほんに

おいしゅうございました。


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そして 

ジイたちは

母公堂から

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ゆっくり

登りはじめたんだ。

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-0ジイ先頭よろしく!

-よしゃ!

  つづく。

(稲村ヶ岳にやって来た@稲村ヶ岳①)-122

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満天の星が意味するもの


山小屋 

迄の道は

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足にやさしくも

時に危険な

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油断ならない

一本道。

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法力峠

で休んで。

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ふと 

見上げた先の

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観音峯に


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稲村の続きを

聞いてみた。

 

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すべては

日頃の行いじゃ。

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良くも悪くも

それすなわち

道理なのじゃ。

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ジイたちは

コーヒーなど

飲みながら

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こないだなのに

懐かしい。

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そや 帰り

気が向いたら

観音峯に登ろうか。

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と 元気百倍の様子。

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ホントは

まな板の上の鯉

なのにね。

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hジイの

指さす方に

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見えたのは

とんがった山肌。

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あそこを

目指すのだ。

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期待に

胸がふくらみ

ご来光も

見てみたい。

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山の神に

ついでのお願い。

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そうこうしてると

赤いトタン屋根の


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稲村ヶ岳山荘が

見えた。

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おもてなしが

心地良かった。

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夕食のなべと

ランプの祝宴。

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小さな窓から見える

満天の星空が

 

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ついでのお願いを

かなえてくれそうな

気がした。

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早朝4時過ぎ

姫とジイたちは

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静かに山荘を

後にした。


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ヘッドライトと

三日月

だけを頼りに


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手探りで

歩き始めると。


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道の向こう

山が


白々と明かるく

浮かびだしてきた。


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そして

待ちに待った

この時がやって来た。

つづく。

(満点の星が、、@inamura②)-123

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みごとに紅く、、。 


五月のなかば

主役のツツジが


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ここぞとばかりに

咲き誇っています。



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姫とジイたちは

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一生懸命

力の限り

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ただひたすら

もも上げです。

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真っ赤に染まる

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あの情景が

知りたくて 見たくて。

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少しノッポの

金剛山も

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今日は

引き立て役に

回るのです。

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そして

一年待った

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甲斐がありました。


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 つづく。

(みごとに紅く、、@katuragi①)-124

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もうひとつのツツジ。

 

今年の ソレハ

少しだけ淡い色。

 

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盛りを過ぎた

ものもありました。


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でも こんだけの

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ツツジを

楽しめるの

ですから

 

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贅沢はご法度です。


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お手入れして

いただいた

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みなみなさまに

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感謝して

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心ゆくまで

楽しんで

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ほんに 

よう  

御座いました。

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そして

名残惜しく

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ダイトレから

下りたのです。

 

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そして 

中腹の

ツツジも

 

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鮮やかに

色を付けていました。


飾らない

美しさがありました。

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どう

一本でもキレイでしょ。


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だって


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ツツジはツツジ

なんですもの。


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おしまい。

(ふつうのツツジ@katuragi完)-125

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風とたわむれ花をめでる


山を楽しむ。


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それは

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登るごとの

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山の営みを

実感すること。

 

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そう

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下界では

生きられない

だろう


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花や

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木や鳥や

 

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澄んで冷えた


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風の存在を

知ること。

 

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大阪の

とある田舎に

姫とジイ。



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ひょんな事から

始めた 

うら山登り。

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リーズナブルで

体に良くて。

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こんな風に

 

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安らぎを

与えてくれる

やまのぼり を

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今の今まで

感じることなく

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生きてたなんて

もったいない話

なのである。

 

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ならば

これからは

思う存分楽しむぞ!

 

と 

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サロメチールを

バッチリ

すりこんで

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霧煙る日ならば

安心の本道を

歩いてみました。

 

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ソシテ 

おじょう2人の

無尽蔵ぶりには


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-うらやましい。

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と 

焼もちすら

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焼いてしまう

姫とジイなのでした。


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あっ!

桜が咲いてるよ。

やっとだね。


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ソレニ

九輪草も。
 

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ソレハ 

五月初めの

山でした。

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おしまい。

(風とたわむれ花をめでる@本道)-126

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秋に来ようか


姫とジイたちが

ホントに また


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この山に来るかは

定かではない。


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ソレワ

飽き性だから。


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いや あと

どれだけ登れるか


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否か


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どうせなら

知らない山を

登ってみたい。


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と 云う

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欲望と願望が


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あるからに他ならない。


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そんなこんなで

山荘に戻った

姫とジイたちは


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待ちに待った

温かな

朝ご飯をいただいて


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ごちそうさまでした。

身も心も大満足です。

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秋にまた来るよ。


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なんてどうだか。


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でも 確かなのは


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しらすご飯

かけて

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また あそこで

山のお話なぞを

聞いてみたいと


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願い 思う

ジイと姫なのでした。


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おしまい。

(秋に来ようか@inamura完)-127

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山のあなた。

 姫が言う。

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朝早い山登りには

これがいいのよ。

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カサバラズ

軽快で

それでいて

たっぷり入るの。

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うっとうしさにも

サヨナラだし。

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ソレニ

背中スッキリ。

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なのがイチバン。

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デモ

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イマイチ絵に

ならないよな。

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アリのような

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ハチのような

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カマキリのような

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アヒルのような。


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そう

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ダックテールな

ヒップバック

なんだよなぁ。

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そんな

ゴキゲンな姫と

今日は水越から

ダイトレです。

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朝もや立ちこめる

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静かなる緑の山。

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何だか

癖になりそうな

そんな早朝登山。

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下山したら

お昼前の10時半。

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いつもなら

今から登るのに。

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さてと

お昼から

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クロスモールで

山のあなた  なぞ  

観に行きませう。

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おしまい。

(山のあなた@daitore-mizukosi)-127

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見上げた先の


hジイの

車があるよ。

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岩湧山の

起点の駐車場。


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どこかで

見たよな

セダンな車


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きっと そうだよ。


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だって

フロントに

珈琲券があるもの。


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ナルホド


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云われて

みれば

確かな証拠。


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それに 近ごろ


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ダイトレ

攻めてるし。

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と いう事は


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山の上で

ご対面かな。


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膨らむ期待

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槙尾山かも


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少しの不安が

ヨギル。


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ケド 今日は

岩湧山に

決めたから。


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しとしと ぴっちゃん

しとぴっちゃん

しと ぴっちゃん。

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そんな

雨あがりの

朝ノボリ。


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道ばたの

あじさいに

見送られるころ。

 

 


決まって滝畑から

登りたくなるのは

ナゼ。


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うす暗い

林道の

見上げた先に

きっと

答えがあるから、、。


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おしまい。

(見上げてごらん@iwawaki)-128
 

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峠とうちわと夏虫と、


持ってて

よかっ た。


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姫の一言が

身に沁みた


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そんな 

峠越えだった。


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まずは岩湧と


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同じ起点から

橋を渡った。


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民家の間に

申し訳なさそうに

一人幅の

階段がある。


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どういう事情

なのか


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どうやら

そこが


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槙尾山への

入り口らしい。

 

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今日は

梅雨の中休み。


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こんな 

うっとうしい日は コレ!


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と 姫。


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とりいだしたる

左手には


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強い味方があった。


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夏虫とむし暑さ

対策の必需品。


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じゃーん!

ドコデモ うちわの

お出ましなのだ。


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ズガタカイ!

ヒカエオロ!


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こんな日は

うちわに限るね。


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しかし

ふたつのムシとの

戦いの峠は

つづきます。


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ボテ峠

番屋峠

追分。


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ノボッテ オリテ

又 ノボル。


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下りるということは

それだけ登るのです。


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みぃ-んみぃ-んみぃ-


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なんと 蝉まで

夏をよんでます。


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男前の姫に

きっと

ふたつのムシは

恋してるのでしょう。

つづく。


(峠とうちわと夏虫と@makio山)-129

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クライワザウルスと圧巻の滝


ムコウノ岩山に

いってみたいんです。


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蔵岩で出会った

初老の男性が

ボソッと口を開いた。


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さっき 女の人が

ムコウから来たの。

って 言うんで

行ってみたくて。


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何だかこっちまで

無性に

行きたくなった。


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だから

気がつけば


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ムコウノ

馬の背に

立っていた。


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ここからは

そう

蔵岩が一望できた。


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やっと来れたね。

横たわる

クライワザウルスだね。


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西側の斜面では

クライマーが賑やかに

岩登りを楽しんでいた。


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いいね。この感じ。


謎が解けスッキリ

得した気分になった。


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さてと

二匹目の恐竜

(清水の滝)に

会いに 行きませう。


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ぐるるるー。ぐるる。


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ふたりのお腹が

ちょうど

お昼を告げた。


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やっぱすごいや!


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見上げるとそこに

圧巻の恐竜がいた。


ゴウウオオゥゥー


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おしまい。

(クライワザウルスと圧巻の滝@makio山②完)-130

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