恋女房ノヤキモチ
夕月。
山の稜線が 暗がりにまだ残るころ
消え入りそうな三日月が うっすら夜空に浮かんでた。
じっと見てたら、みるみる丸るい月になった。
そっと、手のばしたら 峠のムコウに消えてった。
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姫とジイたちの 今日の山は高見山。
-まだ見ぬ白い恋人に やっと、逢えるかも
と、思い入れとやる気は ハチキレンばかりだけど、
うらはらなのが、空のご機嫌。
-もしかして、 恋女房の金剛山のやきもち
それとも、 お休み中のyジイが晴れ男ナノ。
いやいやジイたちは口には出さぬが、
我こそは晴れ男ナリと 思っているのだ。
ホントウのところは、トチノキの(おかげ)なのにね。
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時は 朝8時、いつもより 余裕の出発である。
-wジイとmジイは もう出ただろうか。
そう、今日は 大阪組4人と、wジイmジイ
奈良組の分乗出発なのだ。
そして 竹(ノ)内峠を越え
まもなく バイパスに入ると
oジイの携帯から、 ハイカラな♪着音がなった。
どこかで聴いたような、そう
あのビリージョエルの名曲だった。
少しoジイがナウく思えた そんな朝のはじまりだった。
(恋女房ノヤキモチ@ 高見山) - 20
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